2018-04-13 第196回国会 衆議院 国土交通委員会 第9号
○森参考人 ありがとうございます。 私の言いたいことが既に言われているので、ちょっと傍流、脇から行きますけれども、ノーマライゼーションという言葉はもうすっかり定着しているのですけれども、このノーマライゼーションを提唱したベンクト・ニーリエという方のおっしゃっていることに、リズムを大事にする考え方なんです。 一日のノーマルなリズム。朝、日の出とともに起き、そして一日の活動があって、そして夜きちんと
○森参考人 ありがとうございます。 私の言いたいことが既に言われているので、ちょっと傍流、脇から行きますけれども、ノーマライゼーションという言葉はもうすっかり定着しているのですけれども、このノーマライゼーションを提唱したベンクト・ニーリエという方のおっしゃっていることに、リズムを大事にする考え方なんです。 一日のノーマルなリズム。朝、日の出とともに起き、そして一日の活動があって、そして夜きちんと
○森参考人 ありがとうございます。 今、権利と示すのは時期尚早ではないかという御発言でした。 まず、権利といったときに、それと対立というか別の概念として、反射的効果ということを法学では習います。つまり、権利というのは誰もが固有に持っていて、それを行使することができるものです。それに対して反射的効果、つまり、そこに交通機関があるから移動ができる、そこに例えばエスカレーターがあるから上の方に行けるというのが
○森参考人 交通権学会理事、社会構想研究所代表取締役の森すぐると申します。よろしくお願いいたします。 まず、お手元の資料のイラストをごらんいただきたいです。お手元の資料のイラストは、これはミスター・アベレージという架空の人物です。 一九七四年に国連の障害者生活環境専門家会議がバリアフリーデザインという報告書を出したのですが、それがバリアフリーという言葉が広がるきっかけになったと言われております。